なんとか日向くんの肩を押し返すと、日向くんはあっさりと退いてくれた。
よ、よかったあ~……。
突然キスされるなんて、誰だってびっくりするよ。
でも、そのキスに驚き以外の感情が……ドキドキが含まれていたことにびっくりしてしまった。
「翼!いい加減起きろ」
まだ目を瞑ったままの日向くんを羽交い締めにしている誰か。
やっぱり日向くん、寝てたんだ。
ってか、日向くんを羽交い締めにしてる人のおかげで助かったのか!
「ん……」
「起きねぇな、こいつ」
なんて言いながら、別のベットへ日向くんを投げた彼。
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