思ったことを素直に言うと、しおりんは真っ赤になって首を横に振った。
「似合ってねーから!これは、母さんに無理やり着させられただけっつーか……」
「いやいや、似合ってるよ!お母さんのセンスよすぎだよ!」
あたしは淡いピンクの浴衣なんだけど、しおりんは紫の浴衣。
お花があしらわれているのは同じなのに、着る人が違うとこんなにも変わるのかな?
ショートヘアだから、きれいな首もとが見えていて、高校生とは思えないくらい大人っぽい。
「晴こそ、可愛い!彼女にしたいくらい!」
「あはは、しおりんの彼女ならなりたい!」



