「……そばにいるから」 心の中で言ったはずなのに、もしかして日向くんに聞こえちゃった? いつのまにか頭痛なんて忘れて、それに反比例するかのように体温が上がる。 とたんに、眠気が襲ってくる。 なんでだろ……さっきは眠たくなんか、なかったのに。 日向くんがそばにいる幸せは、夢なのかな……? 「……好きだよ」 そんな、愛おしそうな声。 やっぱり、夢、なのかな───。 ◇◆◇ 「晴!ご飯だよ!」 身体を揺さ振られて、ゆっくりと目を開ける。