ふたりだけの甘いヒミツ




え……えぇっ!?


な、なんできてくれないの!?



しおりんとまいまい……会いたいのに!




「あら、そうなの?気を遣わなくてもいいのに……」


「え……市原さん、寝てるんじゃないんですか?」


「ええ、起きてるわよ」



お母さんの声と共に、部屋のドアが開け放たれた。


ひょこっと日向くんが顔を覗かせてきて、すぐに目が合った。




「……っ!!」



ただそれだけなのに、顔がかあっと熱くなった。


な、なんでなんで!?


なんで顔が熱くなるのー!?




「顔、赤いですけど……まだ熱があるんですか?」