そ、そんなに強く拭かれたら髪が抜けちゃうんですけど!?
そう思いながらも、特に反抗することなくされるがまま。
「よしっ、スカートはまた洗ってあげるから先にお風呂するね」
身体を拭いてくれたお母さんは、そう言って脱衣場に向かった。
雪姉ちゃんは「よし拭けた!」と言ったあと、家の中に入るように促した。
「とりあえず着替えてきなさいっ!」
「うん、ありがとう雪姉ちゃん」
そう雪姉ちゃんに告げてから2階にある自分の部屋に向かった。
水を吸って重くなったスカートとブラウスから部屋着に着替えるとベットにダイブした。
「ひゃああー……」



