「セ、先生!?」
意外!




「そんな目、まん丸にしてみんなよ。照れるやん。...子供の頃からの夢だったんだ。その夢を応援してくれてた親父が死んで、一度は封印した夢だったけど....。お前の親父さんと話して、親ってのは子供に無償の愛があるんだなぁ...って改めて感じた。俺のオヤジも...親父が応援してくれた夢を追いかけたら喜ぶかなって思って...さ」




ちょっと照れながらいう龍樹はかわいくて






「ちょっ...///」

思わず頭をなでる




「私も応援するね!」
ニコッと笑うと





「んっ...///」
誰もいない放課後の教室の中で、二人のリップ音だけが響く...