竜「希望。大丈夫だったか?」

希望「う、うん。」

蒼斗「手がまた震えてる。」

希望「大丈夫…。」

竜「絶対。守るから。」

雄也「俺らにもなんかあったら、言えよ。」

希望「うん。」

哀れな女…。

さっき言われたことが頭の中をグルグル回る。

類「の、ぞみ?」

希望「ん?」

涼介「大丈夫ですか?」

希望「哀れな女か…。私は幸せにはなれないのかね?」

竜「希望は俺が幸せにする。」

希望「…う、ん。」