今は、医者と理事長がいなくなって、竜と二人きりです。

竜は私の手を繋いでてくれてます。

竜「希望。何かあったら、言えよ。」

希望「……」

竜「まだ、すぐには、気持ちの整理が出来ないと思うけど、俺はいつまでも待つから。」

希望「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんな「希望。落ち着け。大丈夫だから。何もないから。安心しろ。」

抱きしめてくれる、竜はすごい優しい。でも、私はあなたたちにあってなかったら、光の世界を知らずに、親にも会わずに苦しまずに済んだ?

希望「私なんか、産まれてこなかった方が、良かったんだ。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい「希望。落ち着け。自分を責めるな。希望は必要な人間なんだ。」

希望「ごめんなさいごめんなさい「希望。謝るのはやめよう。前だけ向いて生きろ!」

希望「……」

竜「希望?」

私が竜の胸に顔を埋めたので、竜が聞いて来た。

希望「このままで居させて。」

竜「いいよ。」

優しくまた、抱きしめてくれた。