希望「竜…。私。やっぱり、安心できる場所が、ほしいよ。」

竜「俺が、その場所になってやるよ。」

竜は、私を優しくだきしめてくれた。
竜の胸は何故か、安心できる。
なんでだろう。懐かしいような。


希望「竜…。ありがとう。」

竜「希望が安心してくれるのが一番だ。」

希望「竜…。」

私は、何かを忘れてる?

いや、暗闇に居た頃の記憶なんて消えて嬉しいはずなに。


竜の事、知ってるみたいで。

何を私は忘れてるの?


竜「希望!大丈夫か?顔色悪いぞ。」

希望「大丈夫。少し、寝かせて。」

竜は、私をベッドまで、運んでくれた。