そして私たちは隣町へ行って
カラオケ、ランチ、ゲーセン、ショッピングなどをして地元へ戻ってきた。
「なぁ、美優?」
「んー???」
「いや、そのー…さ、純と美優って付き合ってるのか?」
「え???まさか!」
「ははっ、だよなあ!迎えに来たりするから付き合ってるのかと思ったわー(笑)」
「ちがうよー(笑)
私だって好きな人いるし!」
「おー、そうなのか!!!」
「そういう隼人はどーなの…?」
「え?あぁ、俺?……最近気になり始めた子がいるんだよなー。」
えっ…
「そ、そうなんだ…」
そりゃ、好きな人くらい…いるよね…
「なんかこう、ほっとけないんだよな」
「そーなんだぁ…」
やばい…ちょっと泣きそう…
「あ、そろそろ夕飯作らなきゃ!!
今日一日むっちゃたのしかった!!
ありがとうねっ!!」
「おー、そっか!俺も楽しかった!
またどっかいこうなっ!」
「うん…!それじゃ!」
「またな!」
