さーえーきー、 コロス--- 心の中でそう呟いていると先生が、私に向かって手を伸ばしてくるのが長い前髪の隙間から見えた。 もしかして私の持っているプリントを受け取ろうとしているのかな? 瞬時にそう思った私は素直に先生へ、プリントを手渡した。 「…ハイ」 「おぉー、お疲れ」 先生がプリントを受け取ったのを確認した私は、もうこの部屋には用はないとばかりに先生へ背を向けた。 早く、こんなタバコ臭い所から脱出したい---