「蓮はもう、家には帰らないの?」 「あぁ…」 「お金…、大丈夫?ないと学園にいられないんじゃない?」 「俺、これでも金持ってんだぜ。例えば株の儲けとか、小さいけど会社も経営しているし」 サラッとそんな事を言う蓮に目を丸くした。 会社経営をしている? 誰が? 「オヤジの力ではなく、俺自身の力で会社作ったの」 「そ、そうなんだ」 「だから心配すんな」 「うん…」