ドォォン…、バンッ、ドォーーーーーンッ…--- また…、 爆発音が聞こえてきた。 唖然とそれを眺めながめていると、私の瞳から涙が零れ落ちてきた。 早く…、 助けに行かないと恢が死んじゃうよ。 震える身体を叱咤し、燃え盛る建物に向かってフラフラ歩き始めた。 瞬間、グッと腕を掴まれる--- 「離して…」 「ダメだ」 「離してよ、蓮ッ!」 「…イヤだ」