「今のうちに言っておくけど私と良牙、双子みたいよ」 「はぁ?」 「しかも私がお姉ちゃん」 「………」 口をポカンとあける良牙に、私はニコリと笑ってやった。 「聞きたい事があるなら、後ろにいる父さんと母さんに聞いてね。そして、この問題が片付いたら家族みんなで一緒に暮らそッ!」 家族みんなで一緒に…。 勿論、学園を卒業しなくちゃ今住んでいる寮を出る事は出来ないけど。 それでも休みの日は家に戻って、家族で過ごせばいい。 想像したら思わず涙が出てしまい、袖口で拭った。