「ガァッ!」 「…ッ!」 「なッ?」 ガーーーンッ--- 黒い獣に突き飛ばされ、蓮と良牙が壁に吹っ飛ばされ激突する。 素早い猛獣のスピードに誰もがついていく事は出来ない。 私も目が追いつかなくて、あっちこっちと瞳を動かし黒い獣を探した。 「蓮ッ!良牙ッ…って…やぁ?!『綾香ッ?!』」 倒れた二人のところに行こうと足を踏み出したとろで、私の腕を獣が口にくわえ身体ごと振り回され獣の背に乗せられた。