「………」
「何シカトしてるのよ?ムカつくわねっ!あなたなんかこの障害物競走でビリになって恥をかくといいわ」
私の横にいる綺麗なお嬢様にキャンキャン吠えられ、ハハッと思わず苦笑い。
本当、何を見たら私が生徒会の人達に付きまとっているなんて思うのかしらね?
ゲンナリしている内に、障害物競走出場者入場アナウンスが聞えてきた。
入場門から校庭内へと足を踏み入れ、一番目に走る私はスタートラインに立つ。
第1出走者は一年生のS~E組、女子各一人ずつの計六人。
因みにクラスから男女各二人ずつエントリーされる。
順番は女子の一年生から始まり三年生まで走ったら、次は男子の三年生から始まり一年生の良牙で終了となるのだ。



