「はぁァァァ……」 今現在私は、第一倉庫と校庭を忙しなく行き来している。 全く息つく暇なんてありゃしないと、思わず盛大な溜息をはいたところだ。 「なんだ、もう疲れたのか?」 「別にそんなに疲れてはいないけどさ」 「何だよ?」 ハードルをたくさん持った良牙に、私は口を尖らせた。 「体育祭実行委員長だからって、ちょっと仕事量多くない?」 「そうか?…まぁ、別に他の皆がサボってんなら腹が立つがそれなりに皆、動いてるじゃないか」