全てが終わったその時、…私はこの学園を去るの?
そう思ったところで何故か、会長が私の脳裏を過ぎった。
金色に輝く髪に、整った顔を持つ学園の支配者を---
そして次の瞬間には会長とキスした事まで思い出してしまい、思いっきり首を振った。
他にも鏡夜や桐生先輩にキスをされてしまったけれど、何故か思い出すのは会長だけ。
顔が熱くなるのが分かり、誰も見ていないのに思わず両手で顔を覆い隠す。
会長を思い出しただけで何で、こんなに胸がドキドキするの?
「蓮…」
思わず会長の名前を口ずさんでしまった。
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