「…その話しは聞いております。でもそれは新藤様方が綾香様を制裁と言う名の暴力を行なったからとの事。この学園でそのような行為が行われればそれ相応の対処がなされるのはご存知でしょう?」
静香さんの言葉にグッと息を飲みながら、それでも三人は食ってかかった。
「知ってます。…知ってますがそれでも退学はやりすぎだと思います」
「…それは生徒会が決めた事。綾香様に言うのはお門違いだと思いますわよ」
「………」
生徒会の名を口に出した途端、すぐに口を噤んだ三人を見ながらそれでも信じられなくて静香さんを見た。
真剣な顔をした静香さんが一瞬私を見たけれど、また三人に視線を戻す。



