【完】紅(クレナイ) ~鏡花水月~



でも、結果は全然違っていた---


最悪の結果に終わったあの日から、俺の目の前には絶望だけがあった。




白い雲の隙間から少しばかり覗く太陽…、


そこに章平がいるような気がした---




「助けられなくて…、ごめんな」




一滴の涙が頬を伝って零れ落ちた---