「お前の友達に免じて見逃してやるよ」
ボソリと呟くその声と共に、強く捕まれていた腕はすぐに離される。
桐生さん…
どういう風の吹き回しだ?
まぁいいか---
それより本当は助けてくれる蓮を振り切ってでも、親友の傍を離れたくはなかった。
でも…、
そんな事をしたところで俺も章平と同じ運命を辿ってしまう。
そうなったらきっと、章平は俺を叱るだろう。
それが分かっているから…、
だから身を任せるように蓮に着いて行く事を選んだのだ。
すぐに俺と蓮はこの部屋を脱出しそして、途中にいたさゆりさんに会う事になる
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