「ジャジャ馬なお嬢さんだな」 「なッ?ジャジャ馬?ってちょっとッ!」 油断していた私はすぐに桐生先輩に抱き寄せられた。 あまりにも強く抱きしめてくるものだから、苦しくて堪らない。 桐生先輩の胸に押しつぶされそうになっている私は、息をするのも耐え耐えになんとかその腕から逃れようとしたところで首筋に息がかかった。 く…、 くすぐったいんだけど--- あまりのくすぐったさに身をよじるが、やはり桐生先輩から離れる事が出来なくてもどかしい。