ズザザザザ--- …が、そんなのは蟻の攻撃にも満たなかったのか何事もなかったかのように、すぐにいくつもの攻撃が繰りかえされ私はその場でお腹を抱えて倒れ込んでしまった。 「…いきなり何なの?」 「赤い瞳…、紅色か」 座り込んでしまった私は、頭上から聞える声にハッと気付いて見上げた。 桐生先輩の瞳と目が合った。 その瞳は…、 闇より黒く、そして妖しく光っていた---