この学園は二年生から成績順だからきっと、二年生になっても静香さんとは同じクラスになれないような気がする…。 だって静香さん、私より頭が良さそうだもんね。 「それよりお二人は今からどこに行くのですか?」 「私は教室に…。章吾は?」 隣で唖然としている章吾に言葉をかけるが、今だ放心状態のようで全く動かない。 「章吾?」 「………ッ!」 ツンツンと腕を突付くと途端、はッと我に返ったのかすぐに私へと顔を向けてきた。 顔が凄く真っ赤だ--- 急に、どうしたんだろう?