【完】紅(クレナイ) ~鏡花水月~



このままずっと…、


紅殿と一緒にいられたら、どんなに幸せなのだろうか---




前を見る紅殿に胸がツキリと痛んだ。




これは永遠ではない、


私は婚約者と共に生きていくのだ---




それまではどうかこの時が、少しでも永く続く事を願おう。



拾い上げた竹刀をギュッと握りながら、隣の愛しい者の歩幅に合わせて歩いた。



  【玄武SIDE END】