「おい東條、なんだその机は?」 「…さぁ?」 「さぁってお前…」 さまざまな色のスプレーで落書きされている私の机を見て驚いている先生に、平然と答えた私。 そんな私を見てふーッ…、 なんてわざとらしい溜息を一つついた。 「…お前、いつから?」 「今日から?」 先生の言葉にすかさず答える。