「こんな時間に誰だ?」 携帯の時計を見ると、明日の日付けに差し掛かるところだった。 気配を消し、ジッとその人物が誰だか様子を伺っていると身体つきからそれが女だと気付く。 そしてだんだんと近づく人影が女子寮前にある明かりに照らされ、その人物があらわになった。 「あや…か?」 前髪を分け素顔をさらけ出した綾香が、夜の闇から現れた。 あまりに驚いた俺は思わず声を出してしまう。 ヤベッ---