【完】紅(クレナイ) ~鏡花水月~



キスを落とした紅は、鷹に微笑みかけた。



あまり女の顔を見てはいなかったが、よくよく見ると綺麗な顔立ちをしている。




夜の闇に浮き立つ白い肌、


スッと通った鼻筋、


ふっくらとした唇はどこか人を誘う---




だからなのか?


吸い寄せられるように、少しずつ紅へと近づいて行った。




そして…


腕を取り、キスを落とした---