「なによ、受け止めてばかりいないでかかってくれば?」 「いいのか?」 ドゥッ--- 瞬間、私の耳横に風が通り過ぎた。 拳が…、 重い--- この男、力が半端なく強いんだ。 ゴクン…、と喉を鳴らす。 スピードはついていける。 拳は見えていたから。