因みに今、机に向かって仕事をしているのは書記で名前は森里章吾。 たしかチーム内では玄武って呼ばれているんだったよね? クラスは私と良牙と一緒で、1-S。 でも話した事は一度もない。 多分、私が同じクラスなの森里さんは知らないんじゃないかな? そんな事を思っているうちに時政先輩が紅茶を持ってきてくれて、私達の前に一つ一つ配ってくれた。 「ありがとうございます」 「どういたしまして」 口元を緩めてそう言えば、時政さんからは今だになれない笑顔を私によこしてくれる。