長身で整った顔立ちに、射るような強い瞳。 見るもの全てを圧倒させる程のオーラを持つ、王たる風格を漂わせたこの男--- 私は… コイツを知っている! 目を瞬くのも忘れるほど驚いているとその男から何かを感じ、素早く後ろへと下がった。