「ありがとうございます」 そう言いながら双子会計の前にある三人掛けソファーへと、良牙と一緒に座った。 「じゃぁ、ちょっと待っててね」 「あ、はい…」 時政先輩はそう言うと私達の傍を離れ、優雅にどこかへ歩いて行ってしまった。 そんな時政先輩の後姿に見惚れながらも衝立の隙間から見えた生徒会室内では、会長と書記の森里さんが自分の席に座り仕事を始めていた。 あれ? さっきと風景が違う事に気づいた。