隣に立っていた良牙もそんな事を思ったのか、呆れたような表情をしている。 「良牙、この部屋どう思う?」 「…無駄が多すぎるな」 「だね---」 ほんと、無駄にお金を使う学校だ。 後に聞いた話しによると、煌びやかなこの室内は全て理事長の趣味との事。 決して私の趣味ではない…と、時政先輩が言っていた。 そんな事を言ってはいたけれど、時政先輩も生徒会の皆もこの部屋にいる事が不自然じゃないほどに同化している。