何故? どうして私が、体育祭実行委員の委員長をしなくてはいけないのよ? うな垂れている私を見た良牙は横で、『ハァーーーッ』と思いっきり溜息をついた。 な・ん・で、良牙が溜息をつくの? 溜息をつきたいのは、私の方だーーーっ!! 「………はい」 ブチブチ心の中で文句を言っていたら、突然隣に座っている良牙がダルそうに片手を上げた。 「九門君、何でしょう?」 「俺、副委員長やるから…」 赤い髪の方の双子会計にそう問われ、良牙が面倒そうにそう答えた。