【完】紅(クレナイ) ~鏡花水月~



まぁ、これは単なる勘なので本当のところは分かりませんが---




ただ…、


蓮殿はきっと、この者に興味をお持ちになったと思う。



そして私もこの者に、興味を持った。




あのスピード…


まるで『紅』殿を思わせる程の動きだった。




あぁ、そう言えば…、


『紅』殿に蓮殿が興味を持ったのも、きっとそんなところであろう。




わたしにはついてはいけない、人間離れしたスピード---


そしてそんな力を持つ者に、わたしは狂おしいほどに羨ましく…そして憧れを持っている。




蓮殿、


紅殿、



そしてこの者にも---



  【玄武SIDE END】