自分の席に着席する芹沢先輩を見ていたら、また私に視線を投げられてしまい戸惑ってしまった。
それはもうジーッと、穴があくくらい私を見てくるんだもん---
そんなに見られたら、もの凄く居心地悪いんだけど…。
私の眉が寄る---
「氷見と芹沢…。綾香とどんな関係かは知らんが付き合わない方がいい」
良牙の言葉に目を丸くしてしまった。
「副会長とは…ちょっと知り合いになったけど、芹沢先輩とは初めて話したんだけど」
「まぁ、あまり生徒会には近づくな」
私の顔を見ずに生徒会の面々をジロジロと見ながらそう言ってきた良牙に納得出来ないけど、会長が会議を開始した事で私は口を閉じる。
チラッと横を見ると、生徒会の人達を睨みつける良牙がそこにいた。
どうしてここまで良牙は私の事を、こんなに気にするのだろうか?



