シーン---
一瞬、静まり返るがその後、私への罵倒が小声ではあるが聞えてくる。
やってしまった…
折角、今まで目立たないよう静かにひっそりとこの学校で生きて来たのに。
それがコイツのせいで台無しだよ---
ガックリうな垂れていると、目の前にいた男が急に下を向き肩を震わせ始める。
「アッハハハハハ…---。なに、お前。俺にそんな事を言うヤツ、初めてだぜ」
どうしたの?
と心配になって顔を覗き込もうとした瞬間、九の字に身体を曲げ一人ゲラゲラ笑いだす芹沢先輩。
そんな姿を唖然と見ていると突然、私の顎を掴み顔を上げさせた。



