【完】紅(クレナイ) ~鏡花水月~



バチッ---


そんな音がなりそうな程の睨み合いに私の入る隙間がなくて、私は二人を交互に見ているだけだった。




一体、いつまで睨み合っているのよ---




「…あのー」


思わず声をかけると、その二人から強い視線を投げられてしまった。




二人で私の事、睨まないでよ。


怖いじゃない---