「私にも可愛く接したら素敵なメリットがあるんだから....」 ポツリといじけた態度でそー呟く私。 ま、どーせ大和くんは聞いてないだろーけど。 興味なさそうだし。 が。 「ふ〜ん。どんな?」 大和くんはなんと私の話しに興味を持ったみたいで、勉強する手を止め、こちらをまじまじと見ていた。 「え?」 まさかの展開に若干驚く私。