極上恋愛〜腹黒男子は危険です〜











「何不満そうに見てんの?」







「べーつに」








私の不満オーラをキャッチした大和くんもまた私に不満オーラ出す。






何でそこで大和くんも不満オーラを出すのさ。






「結花、今日の放課後なんだけど、また生徒会の仕事一緒にやらな.....」







不満オーラの出し合い中。


そんなオーラお構いなしで話かけた颯人先輩。





が。






「誰がやるかよ。バーカ。行くよ、結花」






グイッ







「わっ!!?」







それを大和くんが遮って、私の腕を強引に引き歩き出した。