「......っ」 ドクンッ それだけで、心臓が跳ねるなんてどーなのよ。 それでも嬉しくて、私は大和くんの彼女なんだってまた改めて思えて。 幸せがぶわーって胸から広がっていく。 「ゆーっいか!!」 そんな幸せ最高潮の時だった。 私を呼ぶ聞き慣れた声。