「僕の家の前で颯人とキスしてたよね。何?見せびらかしてんの?僕の気持ち知ってて」 「違うっ。見せびらかしてなんか....」 「違わないじゃん!!」 私の言葉を聞いて声を荒げる大和くん。 こんなに荒ぶる大和くんなんて見たことない。 「......っ」 大和くんの勢いに押されて何も言えなくなる私。