「結花!!?」 聞き慣れた声がこの薄暗い場所に鳴り響く。 この声は.... 「大和くんっ」 大群の信者さんたちの後ろ。 そこには少し息の荒い大和くんが立っていた。 「ちょっと退いて」 信者さんたちを不機嫌そうにかき分けて私に近づく大和くん。