「...................うん。よろしくね、結花ちゃん」 すっっっっっごい間を開けて、私の手を取り天使の如く微笑む大和くん。 な、何だったんだろう。 今の間は。 「......」 大和くんの手は思ったより大きくて、しっかりしていたことに驚く私。 まさかの私の手を包み込んでいるし.....。 よく見たら小学生にしてはしっかりとした骨格だし、制服も学ランだから普通に中学生に見える。