極上恋愛〜腹黒男子は危険です〜

何でまたこんな状況に。







大和くんに押し倒されて頭の中が真っ白になる。







今わかることはただ一つ。




私の上にはなぜか大和くんがいる。









「僕だって男なんだよ、バカ」










先程までの怪しい面影とは一変、切なく揺れる大きな瞳が私をとらえて離さない。



無表情.......なんかじゃない。









無表情の中にもたくさんの感情を感じる。