「本当に大丈夫?顔、赤いよ?」 ピトッ 「だだ大丈夫でありますっ」 颯人先輩が心配そうに微笑んで私の頬に優しく触れる。 颯人先輩がドキドキさせるせいで変な日本語使っちゃったよ!! 私!! 「..........っ」 颯人先輩とは学年が違うのでもちろん下駄箱の場所も違う。 まだまだ颯人先輩の側にいたい気持ちを我慢し、私は下駄箱へ向かった。