「おっお母さん.....」 うめくような声で扉を開けたであろう人物の名前を呼ぶ。 風邪人をよくも扉でどーんっとしたな....。 「.......何?今のってぶつかったの?」 お母さんにしては低い声。 この声は..... 「大和くん?」 「他に誰に見えるの」 倒れている私の側でしゃがんでいたのは、呆れたように私を見つめる大和くんだった。