猫に恋する、わたし





時々、彼と目が合うたびに、わたしはどきり、として。

彼の歌声に酔いしれて。



わたしの恋のモチベーションは上がりっぱなし。





いいのかな。

”彼の隣”という特等席をわたしが占拠していいのかな。




そんなことを考えながら、やっぱりわたしは彼から離れられなくて。


幸せ、だと感じてしまう。






本当の彼女じゃなくてもいいから、

ずっと彼と一緒にいられたらいいのに、って思う。




そのワガママだけは誰にも譲れないんだ。