時々、彼と目が合うたびに、わたしはどきり、として。 彼の歌声に酔いしれて。 わたしの恋のモチベーションは上がりっぱなし。 いいのかな。 ”彼の隣”という特等席をわたしが占拠していいのかな。 そんなことを考えながら、やっぱりわたしは彼から離れられなくて。 幸せ、だと感じてしまう。 本当の彼女じゃなくてもいいから、 ずっと彼と一緒にいられたらいいのに、って思う。 そのワガママだけは誰にも譲れないんだ。