「わたし、黒崎先生が好きなんだ」

一瞬の沈黙。

そして

『黒崎先生かぁ…』

どうしよ、なんて言われるかな、怖い…っ

そんな私の心配をよそに真由美は優しく笑った。

『先生ってゆうのは少しビックリした。でも、言ってくれてありがとう
嬉しかった。ちゃんと応援するから!』

「真由美ぃ……ありがとうぅぅ」

『え、ちょ、あんた泣いてんの?やだもぉーっ』

こんないい友人達に恵まれて私は最高に幸せ者です

何があっても2人を支えていこう

そう心に誓った。