続・君と流れ星を。


「んっ……」


「……キス、上手になったね」


えっ!上手くなったって?!

なんかそれってすごく恥ずかしい……。


「あはは……真っ赤になるとこは変わらないなぁ」


くしゃくしゃと髪を撫でられ、大好きな腕の中でちょっとふくれる。


……そういえば!!
私、先生に怒ることあったんだった!!

腕を振りほどいて2、3歩離れると先生は首をかしげながらこっちを見た。


「なんで私のクラス担任になるって言ってくれなかったんですか?!」